子ども達に武器を持たせる

ZEROでは『論理的思考能力、習慣に変える力、自己管理能力』の3つを基礎力と位置付け、
これらを『最強の武器』と呼んでいます。
ありとあらゆる能力を身につけるための土台となる力。
一度身につければ何にでも応用可能で、決して自分を裏切ることはない、まさに最強の武器です。

これらの武器を持たずして社会に出るのは、初期レベルで装備も身につけずにゲームのボスに挑みに行くようなものなので、それでは面白くないはずです。

ゲームでは、装備を整え何回も失敗しながら経験値を積んでボスに挑戦するのを楽しめるのに、現実の世界では中々そうはいきません。

それはなぜでしょうか?

ゲームでは最初から『ボスを倒して世界を救う』などの明確な目的があるのに対して、現実では「自分のやりたいことや目的が、色々な経験を経て視野が広がってから見つかることが多い」というのが一因です。
なので、学生の間に勉強に対する明確な理由や目的を持ちづらいのです。


だからといって、高校、大学に合格することを目的にしてしまうと、後々、一体自分は何のために勉強しているんだ?と疑問に思ったり、受験で合格した瞬間に勉強をやめてしまったりといったことが起きてしまいます。

ですが、実際は生涯を通して明確な目的や夢がなくても自分の手元に『武器』さえあればどこに行っても戦えるので、何をするにしても楽しむことができます。


逆に、目標や夢があっても、自分の武器や実力がなければ叶えることは難しいでしょう。
だったら、『何にでも応用可能な基礎力』の習得を勉強する目的にして、最強の武器を作ることを楽しんでしまえばいい。


目的をここに設定できれば受験で合格した瞬間にテキストと共に勉強する習慣を捨て去ることも無くなります。
ゴールがそこではないからです。

この目標、目的、ゴールの設定はとても大事です。
夢や目標がないからダメなのではありません。


ただ自分のレベルUPをゲームのように楽しめれば、それだけでも基礎力は十分身につきます。
子ども達には最強の武器を自分の手で作り出し、自信に溢れ、様々なことに挑戦することを楽しんでほしい。


ZEROのスタッフ一同、このような想いで日々の活動に取り組んでいます!!